2022年11月にITSインターナショナルセラピースクール名古屋校へ、当時現役看護師さんが入校されました。
あと4単位で止まってしまった学び
順調に学びを進め、あと4単位で卒業でしたが、ご家族の事情でどうしてもスクールに通うことができなくなってしまいました。
本人が学びたくないわけではない。辞めたいわけでもない。
それでも、人生には自分の気持ちだけではどうにもできない時があります。
「いつか必ず戻ってきてほしい」
授業が止まってからも、私は3ヶ月に一度くらいのペースで連絡を取り続けていました。
なぜなら、私はどうしても彼女に卒業してほしかったからです。
あと4単位。ここまで頑張ってきたのだから、最後まで学び終えてほしい。
そして何より、卒業証書をこの手で渡したいと思いました。
一度長くお休みしてしまうと、時間が経てば経つほど、もう一度スクールに戻ることにも勇気が必要だったと思います。
だからこそ私は、彼女が戻ってくることを諦めたくありませんでした。
急かすことはせず、それでもつながりだけは切らさないように、3ヶ月に一度くらいのペースで連絡を取り続けました。
いつかまた、あの笑顔で戻ってきてくれたら。そんな思いで、彼女とつながり続けて来ました。
そして、3年半ぶりに授業を再開
家庭や仕事など、学び始めた時には想像していなかったことが起こる場合もあります。
彼女も、ご家族の事情で長い間、通うことができませんでした。
でもありがたいことにITSには動画教材があり、学んだ内容を自分で復習することができます。
彼女も通えない間は、動画を見ていたようです。
そして今年の夏。ついに、3年半ぶりに授業を再開する日が来ました。
久しぶりに彼女が名古屋校に来てくれた日。
玄関で顔を見た瞬間、言葉より先にお互い抱き合って泣きました。
「やっと戻ってきてくれた、おかえり。」
私は本当に嬉しかったです。
そして驚いたのは、3年半という時間が空いていたにもかかわらず、以前学んだ手技をちゃんと覚えていたこと。
一度覚えたことはちゃんと身体が覚えていました。
長い時間が空いても、勇気を出してもう一度戻ってきてくれたことに、胸がいっぱいになりました。
やっと渡せた卒業証書
そして残りの授業を終え、無事に卒業することができました。
2022年11月に始まった学び。
途中、3年半という長い時間が空きました。
それでも諦めずに戻ってきて、最後までやり遂げてくれました。
私がずっと渡したかった卒業証書を、ようやく彼女に渡すことができました。
本当に卒業おめでとう。
講師をしていると、技術を教えることだけではなく、こうして一人の受講生さんと長く関わることがあります。
今回のケースは、2022年に入校された受講生さんが、ご家族の事情により長期間通学できなくなった中で、3年半ぶりに授業を再開し、卒業までたどり着いたお話です。
現在のITSでは、入校から1年以内の卒業を目指して受講していただいています。
だからこそ、今回こうして彼女に卒業証書を渡せたことは、私にとっても忘れられない出来事になりました。
一度長くお休みしてしまった学びを再開することは、きっと勇気が必要だったと思います。
それでも諦めずに戻ってきてくれて、本当にありがとう。
この記事を書いた人|神野あさみ
ITSインターナショナルセラピースクール名古屋校 認定講師。
未経験からアロマトリートメントを学び、1年半でITS認定講師へ。現在は現役セラピストとしてお客様への施術を行いながら、受講生の育成に携わっています。
受講生それぞれの目標に寄り添い、卒業に向けてサポートすることを大切にしています。
ITSインターナショナルセラピースクール名古屋校
認定講師 神野あさみ
卒業生インタビューも2倍速でアップしています。
彼女自身の言葉も、ぜひ動画でご覧ください。